【6月9日】労働法について学びました

みなさん、こんにちは。
名古屋市　仕事・暮らし自立サポートセンター名駅です。

当センターの事業を利用して就職を目指している方たち向けの新しい取り組みである
就活スタート講座の4回目「知って役立つ労働法」を開催し、3名の方が参加されました。

講座では最初に労働することも契約であり、「合意」で成り立つもの。
そして契約は原則自由であるが、労働は働く人々の生活に直結するため、
契約自由の原則にいくらか制限がかけられ、労働契約については労働諸法令が優先する。
労働契約の内容は就労時に雇入れる側は「雇入れ通知書」として書面で示すことが労働基準法と省令を通じて定められている。
また、解雇については裁判の判決の積み重ね（判例法）として、要件が定められているので、それらに合致しない解雇は無効となっている。
など、労働契約についての話がありました。

続いて、厚生労働省発行の「これってあり？～まんが－知って得する労働法Ｑ＆Ａ～」を用いて、
労働諸法の大まかな概要について確認しました。
その他、「就業規則」「無期労働契約への転換」「有給休暇の時季変更権」「賠償責任」等の内容に触れました。

参加者からは、「解雇要件についてよくわかった」「有給の取得日数の定められ方がわかった」
「自分の労働条件や権利の確認は大事だと思った」「かみくだいた説明でより深く自分の知識を深めることができた」などの声が寄せられ、
実際に働いている中での疑問点が質問される場面もありました。

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就職を控えた学生などが、働き始める前やアルバイトをするときに、最低限知っておいてほしいルールをまとめたハンドブック
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これってあり？～まんが知って役立つ労働法Q&A～

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「就活スタート講座」の次回は7月7日（金）の「採用担当者を体験」」です。
ワークを通して企業が人材を採用するポイントを知りましょう。

※受講を希望される方は、当センターへの利用登録が必要となります。