名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター | 【10月18日】牛乳パックでフォトフレーム作り

【10月18日】牛乳パックでフォトフレーム作り

みなさん、こんにちは。
名古屋市 仕事・暮らし自立サポートセンター名駅です。

手芸倶楽部の活動報告です。
今回も牛乳パックを使用した工作ですが、利用者さんのOさんが、このために購入して持参された、
かわいい猫ちゃん柄の生地を使用して作製しました。

牛乳パックトレーも数個作られたOさんですので、今回はインテリアに使えるよう、
牛乳パックでフォトフレームを作製しました。

写真のL版のサイズを調べて、まずは型を作ることから始めました。
何度も測り直し、線を引き、大きさを確認しながらカッターでカット。
写真を入れる部分は少しはみ出して切り込みが入ってしまいましたが、生地を貼ればそんなものは気になりません。(笑)

当センターで手芸をやる前は、手芸もあまりやったことがない、
アイロンもあまりかけたことがない・・・という方Oさんでしたが、牛乳パックを使った工作の経験を通して、
作業の工程の流れの想像ができるようになりましたし、普段は使わないカッターも、安全に使用することが出来ました。

今回は初参加のKさんは牛乳パックトレーを作製。
4度目の参加のOさんはフォトフレームを作製。

初参加のKさんも牛乳パックトレー作りというツールを通して苦手意識は持ちながらもコミュニケーションを取る努力が出来ましたし、
Oさんは回を重ねるごとに、ご自分で意見を述べられるようになり、先を見て行動ができるようになられました。
Oさんは特に、この手芸倶楽部での活動は、就業が始まる前のトレーニングを兼ねていましたので、
私ども支援員には、就業前の不安を和げることが出来た、コミュニケーション能力向上などの変化が見られたと感じております。

いよいよOさんの就業が始まります。たかが手芸、されど手芸。この経験をご自分への自信に繋げて頂きたいと思います。