名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター | 【8月4日】模擬面接を体験していただきました

【8月4日】模擬面接を体験していただきました

みなさん、こんにちは。
名古屋市 仕事・暮らし自立サポートセンター名駅です。

ご報告が大変遅くなりましたが、
8月4日、当センターの事業を利用して就職を目指している方たち向けの新しい取り組みである
就活スタート講座の6回目「模擬面接を経験」を開催し、4名の方が参加されました。

前回実施した「採用担当者を体験」にご参加頂きました方より、
模擬面接のDVDの続きが見たいとのご要望を頂いておりましたので、
前回の続きから鑑賞を行い、具体的なやりとりを参考に、
相手に分かりやすく伝えるとは、一体どういうことなのかを確認しました。

その後、2部屋に分かれて模擬面接を行いました。
流石に模擬面接時の写真はありませんが、それぞれ事前に面接時の質問を選出し、
ご自分なりにその答えを考えて来て臨んでいらっしゃいます。
面接官役、観察役、応募者、それぞれに緊張感が漂う中(笑)、チャレンジされていました。

参加された方からは、
・結論に対してなぜそうなのか理由付けを言うことで相手に分かりやすくなることが理解できた。
・人と話すことで、自分が言いたいことが分かってくる。
・話は出来るが緊張して感情がコントロール出来ない。
・応募したい会社の強みを知っておくと良い。
・PRなどの時には結論から言ってエピソードもあると良い。
・言葉選びや文章を綺麗に言うことが出来なかった。
・話すことを決めていても緊張してスムーズに言葉が出てきませんでしたが、言いたいポイントは話せたので良かったです。
などの感想を頂きました。

3月よりスタートしました「就活スタート講座」の全6回がこれで終了しました。
6回フル参加の皆勤賞の方もいらっしゃいますが、何度か参加された方も含めて5名の方が就職をされました。
「就活スタート講座」に参加してみようと思われたことが先ずはみなさんのチャレンジであったのではないかと思います。
特に「模擬面接を経験」では、応募者、面接管、観察者の役割も体験していただきました。
つまり、私ども支援者以外の方がいる前で自己開示をしなくてはならないという、覚悟も必要だったと思います。
みなさんにとって、就職して仕事をすることがゴールではなく、また人生での目的ではないと思います。

就職はむしろスタートであり、自分らしい人生を送る手段ではないでしょうか。
お仕事を始められて困難にぶち当たることもあるでしょう。
人と比べるのではなく、数か月前のご自分と今のご自分を比べて、
自信を持って頂きたいと、私どもは願うのです。