名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター | 【3月29日】名駅くらさぽサロンを開催しました

【3月29日】名駅くらさぽサロンを開催しました

みなさん、こんにちは。
名古屋市 仕事・暮らし自立サポートセンター名駅です。

3月29日(水)に、「名駅くらさぽサロン」を開催しました。
今回は当センターの利用者さん、ボランティア希望の方、ハローワークの支援者の方、
合わせて17名の方にご参加いただきました。
ありがたいことに、回を重ねるごとに参加者が増えています。

いらした方からサロンの運営準備のお手伝いをしていただいていますが、
「他に手伝うことはないですか?」と皆さん積極的にお手伝いして下るので助かっています。
ボランティア希望の方もテキパキと動いて下さり、大変助かりました。

サロンの運営には毎回、フードバンクを行っているセカンドハーベスト名古屋様より
ご支援を頂いておりましたが、今回はお米をご提供いただきました。
フードバンクを利用している方のお宅には、お米を食べたくても炊飯器が無いご家庭も多いそうで、
今回はセカンドハーベストさんからのご意向もあり、
炊飯器が無くても少量ずつお米を炊いて食べられる方法を
参加者のみなさんと実践してみました。

ジッパー付食品保存用ポリ袋を二枚重ねにして、内側の袋に研いだお米を0.5合ほど入れて、
お米の倍ほどの水を入れて鍋で20分ほど炊くという方法でした。
中にはお米に芯が残ったという方もいらっしゃいましたが、
セカンドハーベストさんからご提供いただいたレトルトカレーをかけると、
「全く気にならずに食べられたよ。」とお話されていました。

貴重なお米を提供いただき、少量ずつ炊ける方法も体験できる良い機会となりました。
ありがとうございました。

今回は端材で作品を作る方もいらっしゃいましたし、折り紙の「鶴はどう折るんだっけ・・・?」から
即席の折り紙講座もありました。
ちなみに6人の内、鶴が折れなかったのは何と5人でした。

正しくはみんな折り方を忘れてしまっている状態なのですが、教えてもらいながら何とか折ってみても、
一枚目の鶴は何となく雑な鶴です。
恐らく何度も折り続けると、だんだんと綺麗な鶴になる・・・。
これって仕事も同じですよね。
何度も何度も同じ作業を繰り替えし、熟練の技を習得出来るかもしれない。

また、鶴の折り方は忘れているけど、折り紙で箱を作るのは上手い支援員もいました。
それは今でも良く箱を作って使っているからです。つまり、使わない能力は錆びて行き、使う能力は劣らないということ。
たかが折り紙、されど折り紙。
折り紙を通じて面白い気づきがあり、一緒に折り紙を楽しんでくれた方と共有をしました。

今回は、おてらおやつクラブ様からもお菓子などをご提供いただき、
サロン参加者のみなさんにふるまわせていただきました。
ご協力ありがとうございました。

さて、次回の名駅くらさぽサロンは6月28日(水)を予定しております。
予約不要。出入り自由。どなたでもご参加いただけます。